コラム

インサイドセールス社員へインタビュー①

ISの導入に必要だと思うこと

今回は現場で働く生の声として、
弊社でインサイドセールスを行っているTさんに
インタビューを行った内容をお届けします。

貴社で、営業の一部をインサイドセールスとして
分業化しようと考えられている場合の参考にして
いただければと思います。

Q.インサイドセールスとして社内で確立していない
タイミングから仕事を始めてもらいましたが、
慣れるまでの気苦労はありましたか?

A.前職で6年間、人材派遣会社の法人営業をしていましたが、
インサイドセールス(以下:IS)という言葉を知らなかったので、
それ程抵抗感なく、スキルアップに繋がればとの思いからスタートしました。

まとめて定型メールを複数の企業担当者様に送るのではなく、
それぞれのニーズに合わせたタイトルや熱いメッセージを
送る必要があるため、企業担当者様向けのメール作成が非常に難しかったです。

私が営業だった時はメールは添付書類を送ったり、
言った言わないという話にならないように履歴として残しておく為のツールの一つで、
今のようなメールを使って新規営業をするような事は想像していませんでした。
その為「メールだけで担当者と関係性を築く」という言葉の意味が最初分からず、
自分の文章能力のなさに愕然とし、慣れるまでかなり時間がかかりました。

【point】
インサイドセールスは何をしているの?
という質問をよくいただきますが、
上記のように個々のお客様の特性を理解した上で、
ニーズがありそうな方へ適切な情報を共有できるよう
日々メールや電話でフォローをしていきます。

具体的なニーズが上がった段階で、営業に交代をすることにより、
営業自体もクロージング業務に集中することが出来ます。
営業がなかなか採用できない!とお悩みの場合は、業務改善を行い、
インサイドセールスの採用に職種変更することも考えられます!

Q.どんなところにやりがいを感じますか?

A.新規に近い形から電話やメールでやり取りを続ける事によって、
企業担当者様と情報交換ができるようになり、
その後有効な情報や案件をいただいた時には本当に嬉しいです!
多くの企業は充足中、ニーズなしから始まるパターンがほとんどなので、
そこから情報交換しているうちに関係性が変化していく過程が
とても面白くやりがいがあります。

【point】
インサイドセールスの業務の多くは、ニーズがまだ無いところからの
関係性の確立にあります。
実は、多くの営業職の方が苦手とするところではありますが、
将来の潜在顧客を確立するという意味で、時間はかかりますが
重要なポイントだったりします。

次月も、より具体的なインサイドセールスの業務について
インタビューしていきますので、お楽しみにしてください!

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