ウィズコロナの働き方として、企業が課題に感じていることや派遣人材に求める新たなスキルなどについて、弊社と取引のある企業様を対象に調査を行いました。
実施期間:2020年7月7日~10日
Q1. 御社がコロナ以前の状態のような本格的業務を始めるのは、いつ頃を想定していますか?(1つ選択)
Q2. アフターコロナの働き方として課題点はありますか?(複数選択可)
Q3. コロナ禍を経て、今後派遣人材に求める新たなスキルはありますか?(複数選択可)
アンケートを終えて
長門コーディネーター/名古屋オフィス
第3回アンケートでは、「ウィズコロナの働き方」についてお聞きしました。
コロナ以前のような本格的な業務を始められる時期については、「すでに始動している」「2020年8月(※)」と答えた企業様が半数を占める一方で、「2021年以降」と答えた企業様も4割近くありました。まだまだ見通しが立たない厳しい状況がうかがえます。
※アンケート実施は2020年7月
そんなコロナ禍の働き方において、何が課題だと感じているかという質問に対しては、「オンラインの活用(29%)」「セキュリティ面の強化(21%)」の業務環境と「派遣や業務委託などジョブ型労働の採用(21%)」の人材採用の点を挙げる企業様が多く見られました。
アフターコロナの派遣人材に求める新たなスキルについては「自己管理能力」が半数を占め、その次に「コミュニケーション能力(25%)」が続きます。
リモートワークにおいても自分を律し、滞りなく業務を全うできる力が、企業から強く要求されていることがよく分かる結果となりました。
派遣のリモートワークにおいて、派遣スタッフの方が普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、弊社でも工夫を重ねて参りたいと存じます。